このアーカイブについて
作成者
畠山学 トレーディングカードを研究しています。
- ウェブサイト:plus-tc.com
- プラストレカ代表
- 東京都立大学大学院 インダストリアルアート学域 2027年度入学予定
- 京都芸術大学 通信教育部 グラフィックデザインコース 非常勤講師
- 情報提供や訂正の連絡先:hatakeyama●plus-tc.com(メールを送信される場合は●を@に変換してください)
目的
日本各地では、自治体や公的機関、企業、地域の団体などが、施設や産業、文化、人物などを題材にしたトレーディングカードを発行しています。観光振興や広報、防災教育など目的はさまざまで、現地を訪れた人に配られるものが多いため、全体像をつかみにくい資料です。
このアーカイブは、こうした「ローカルトレカ」の発行状況を一覧できる形で記録し、研究や調査の基礎資料として参照・引用できるようにすることを目的としています。
収録方針
収録の対象
地域・行政・産業など、特定のコミュニティや文脈に根ざしたトレーディングカードを収録します。発行主体は、自治体や国の機関、公益団体、企業、地域の団体や有志など、種類を問いません。
また、複数の種類で構成され、集めることを前提としたシリーズであることを収録の条件とします。
全国規模で配布されているものでも、ダムカードやマンホールカードのように、配布場所や題材が特定の施設・地域・制度と結びついているものは対象に含めます。
対象外とするもの
- 全国の小売店などで販売され、特定の地域や組織との結びつきを主な目的としないトレーディングカードゲームやコレクションカード
- 名刺、会員証、ポイントカードなど、集めることを前提とせず、1枚単体で使うカード
なお、広く知られたキャラクターや作品(メジャーIP)と地域とのコラボレーションによるカードは、境界にあたる事例として個別に判断します(当面は収録を保留しています)。
掲載する情報
- 公開しているのは、一次出典で基本的な事実(名称、発行主体、地域など)を確認できたカードです。カードの中でも、確認できなかった項目は『未記載』としています。なお『フレーミングの対象』と『コミュニケーション機能』は、事実の記録ではなく作成者による分析です。
- 各カードには確認日を記載します。確認日より後に、配布状況などが変わっている場合があります。
- 配布が終了したカードも、記録として掲載を続けます。
- カード画像は、権利関係の整理が済むまで掲載しません。
番号とURL
各カードには通し番号を付け、詳細ページのURL(/cards/番号/)はこの番号で固定します。カード名などを修正しても、URLは変わりません。掲載を取り下げた場合も、その番号を別のカードに使い回すことはしません。
出典の考え方
- 各カードの出典として、発行主体による公式の発表やウェブページなどの一次出典を示します。
- 報道記事や個人のブログ、SNSの投稿などは、情報を探す手がかりとして参考にすることはありますが、出典としては掲載しません。
- 情報の収集には生成AIによる調査の補助を使っていますが、公開している項目は、作成者が一次出典で内容を確認したものです。
- 掲載内容は確認日の時点のものです。最新の配布状況は、各発行主体にご確認ください。
項目の説明
本アーカイブの分析項目は、筆者が提唱する編成原理『トレカ・フレーミング』(対象をカードというフレームに収めることで価値変換が起こり、持続可能なコミュニケーションへとつながる編成原理)に基づいている。
フレーミングの対象(何を価値変換するか)
カードというフレームに収められ、価値変換を受ける対象。人、文化、土地、地域、資源、概念、行政、研究、自然など、あらゆるものが対象となりうる。この項目では、各シリーズが何をフレームに収めているかを記す。
コミュニケーション機能・誘発する行動(仕組み)
価値変換された対象が、収集・交換・対話を通じて人と人、人と場所をどのようにつなぐか。希少性や物語性の付与、コレクション・交換性といったカードの仕組みが、現地への訪問、世代間の交流、地域への関心など、どのような行動変容や関係の形成を誘発するかを記す。
引用のしかた
アーカイブ全体を引用する場合の例:
畠山学『ローカルトレカ・アーカイブ』https://archive.plus-tc.com/(閲覧日:2026年10月5日)
畠山学編『ローカルトレカ・アーカイブ』https://archive.plus-tc.com/(閲覧日:2026年10月5日)
個別のカードを引用する場合の例:
畠山学「ダムカード」『ローカルトレカ・アーカイブ』No.12、https://archive.plus-tc.com/cards/12/(閲覧日:2026年10月5日)
各カードのページの下にも、そのカード用の引用例を載せています。番号とURLは変わらないため、引用に使っても後からリンクが切れることはありません。
更新について
掲載内容は1日1回、自動で更新しています。最終更新日はトップページに表示しています。